【薬学生の夢】「いつか自分の薬局を持ちたい」を妄想で終わらせない。最短で独立・開業するための『環境選び』の鉄則

サムネイル画像。タイトルは「10年かかる修行、3年で終わらせる? 大手チェーン vs 独立支援企業」。左半分は寒色系で、スーツ姿の男性がビルに続く長い階段を疲れながら登る様子。「10年目…」の文字。右半分は暖色系で、白衣を着た若い薬剤師がロケットに乗って一気に急上昇し、サムズアップしている様子。「3年で経営層へ!」「圧倒的スピード感」の文字。

「いつか自分のお店を持って、理想の医療がしたい」
「組織に縛られず、自由に働きたい」

そんな夢を抱きつつも、「とりあえず最初は教育制度が整った大手で10年くらい修行してから…」と考えていませんか?

実はその「とりあえず大手」独立への道のりとしては遠回り、あるいは「逆走」になっているかもしれません。

経営のノウハウは、マニュアル化された現場ではなく、「経営者の隣」でしか盗めないからです。

今回は、現役オーナーである林先生(太陽堂)と、現在進行形で独立・経営を学びながら活躍する若手エース氏家さん(いちょう薬局)の2名に、「将来社長になりたいなら、どこで働くべきか?」の答え合わせをしてもらいました。

目次

1. 「大手での10年」より「社長の隣での3年」が濃い理由

将来独立するためには、薬剤師としてのスキル(対物・対人)はもちろんですが、それ以上に「金・人・物」を動かす経営スキルが必要です。

しかし、数千人規模の大手チェーンでは、入社して数年は「店舗の一スタッフ」。店長になっても「本部が決めたルールの運用者」であることが多く、本当の意味での「経営(資金繰りや独自集客)」に触れる機会はほとんどありません。

一方、独立支援を行っている中小規模の優良企業では、景色が全く異なります。

先輩薬剤師のリアルボイス(独立志向・若手エース)

「入社3年目で『採用』や『経営』に関われる。このスピード感が大事」

僕は将来、独立や経営に関わりたいという想いがあり、新卒でいちょう薬局を選びました。

ここでは社長との距離が近く、「どうやって利益を出すか」「どうやって人を集めるか」という経営の裏側を若手のうちから見せてもらえます。今は採用担当も任せてもらっていますが、大手に行っていたら、まだ調剤室から出られなかったかもしれません(笑)。

(監修:いちょう薬局 新卒採用担当 氏家 大我)

2. 注目すべきは「独立支援制度」と「暖簾分け」

「独立=会社を辞めて、借金をしてゼロから立ち上げる」

そう思っていませんか? 実はもっと賢い方法があります。

それが、「社内独立制度」や「暖簾分け(のれんわけ)」です。

会社のブランドやノウハウ、時には資金面のサポートを受けながら、リスクを抑えて自分の店舗を持つ方法です。

「やくフェス」に参加しているような隠れ優良企業(いちょう薬局など)は、社員の独立を「裏切り」ではなく「卒業・提携」と捉え、本気で応援してくれる風土があります。

先輩薬剤師のリアルボイス(経営者の視点)

「『君なら任せられる』と言われる人間力を磨きなさい」

独立して成功するために一番必要なのは、薬の知識ではなく「人間力」です。お客さんからも、スタッフからも、そして銀行からも応援される人間になれるか。

マニュアル通りの対応だけしていても、この力はつきません。若いうちから裁量権を持って、「自分で考えて動く」経験ができる環境に身を置くことが、独立への一番の近道ですよ。

(監修:漢方薬局 太陽堂 林 泰太郎)

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「じゃあ、そんな環境はどうやって見極めるの?」と思ったら、面接で会社の風土を見抜くこちらの記事をチェック!

3. 【比較表】独立を目指すならどっち?「環境」の違い

「大手チェーン」「独立支援のある優良企業」で、身につくスキルの違いを比較してみましょう。

比較項目一般的な大手チェーン独立支援のある優良企業(いちょう薬局など)
入社1〜3年目調剤スキル、マニュアル習得調剤+店舗運営、採用活動への参加
社長との距離雲の上の存在(会ったことない)隣で相談できる、飲みにいける
学べる経営店舗管理(シフト・在庫)集客、資金、物件選定、開業ノウハウ
独立へのルート退職して自力でゼロから社内制度、暖簾分け、FC支援など
こんな人に合う安定志向、組織の中で出世したい野心家、最短で自分の城を持ちたい

もしあなたが右側の項目にワクワクするなら、選ぶべきは「規模」ではなく「社長の志(マインド)」です。

4. 独立・開業に関するよくある質問(FAQ)

「夢はあるけど、現実は厳しそう…」

そんな学生の不安に、お二人が答えます。

経営の知識がゼロですが、新卒からでも大丈夫ですか?

(氏家さん) 大丈夫です!僕もゼロでした。大切なのは「教えてもらえる環境」にいるかどうかです。社長や経営陣の近くで働けば、自然と視座が高くなります。「習うより慣れろ」ですね。

独立するには、どれくらいお金が必要ですか?

(林先生) ゼロから作るなら数千万単位の借入が必要になることもあります。ですが、先ほど話した「暖簾分け」や「承継」なら、もっと低いリスクでスタートできます。お金の作り方(融資の受け方)も、経営者の近くにいれば学べますよ。

まだ「絶対に独立したい」とまでは決まってないのですが…。

(氏家さん) それでOKです!「いつか選択肢として持っておきたい」くらいで十分。ただ、経営視点を持って働くと、雇われて働く上でも絶対に成果が出やすくなります。結果として生涯年収も上がりますよ。

参考記事

「経営視点を持つこと」は「生涯年収」にも直結します。詳しくはこちら。

まとめ:将来社長になりたいなら、今すぐ「社長」に会いにいこう

求人票の「初任給」「年間休日」の欄だけを見ていても、独立の夢は近づきません。

見るべきは、「その会社のトップが、若手にどんなチャンスを与えてくれるか」です。

  • いちょう薬局の氏家さんのように、若くして採用や経営に携わるロールモデルがいるか?
  • 太陽堂の林先生のように、独立を後押ししてくれる器の大きい社長がいるか?

これを確かめるには、会って話すのが一番です。

「やくフェス」には、学生の「野心」を笑わずに受け止めてくれる熱い大人が集まっています。

「将来、自分の薬局を持ちたいんです!」

そうブースで宣言してみてください。きっと、今まで聞いたこともないような面白い話(ここだけの経営の話)が聞けるはずです。


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木目調の温かいテーブルを背景に、中央にLINEのロゴ、その周囲に「YAKUFES」というタイトル文字がデザインされています。周りにはビールジョッキや食器、薬学を象徴する乳鉢と乳棒が配置され、飲み会と薬学の融合を表現した親しみやすいイメージ画像です。
【対話重視】リアルな会話 × つながり
「求人票ではなく、人と話す」というやくフェスの最大の特徴を表現します。

モチーフ: 「吹き出し」+「笑顔」or「握手」

ビジュアル:

大小2つの吹き出しが重なっている(会話している様子)。

吹き出しの中に、シンプルな「ニコちゃんマーク」や、薬剤師の「十字マーク」を入れる。

印象: 「相談できそう」「先輩と話せる」という安心感を伝えます。

記事監修者 漢方薬局 太陽堂 薬局長・薬剤師 林 泰太郎

調剤薬局で3年間勤め、西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁に直面。

・「治療の難しい病気をなんとか治したい。」
・「ひとりでも多くの患者さんを笑顔にしたい。」

という想いから漢方の道へ。
漢方薬局で3年間修業をして、2015年 『漢方薬局 太陽堂』を立ち上げ。
開局10年を迎えた今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。

記事作成者 いちょう薬局 人事担当・管理薬剤師 氏家 大我

星薬科大学卒業後、2023年に新卒でいちょう薬局へ入社。

入社わずか2年目で管理薬剤師と新卒採用担当に抜擢される。

「薬剤師業務×採用」の二刀流で毎日楽しく働きながら、将来的には独立も視野に入れ活動中

中小規模だからこそ実現できる「圧倒的な成長スピード」を体現する若手エース。

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