【開催レポート】第二回やくフェス

こんにちは、やくフェス運営です!
今回の記事では、先日行われた第2回やくフェスの様子をレポートします。

前回に続き、薬学生と薬局・企業をつなぐ交流会として、多くの学生と企業の方にご参加いただきました。
今回も会場は笑顔と会話であふれ、食事をしながら語り合う独特の雰囲気が広がりました。

第2回やくフェス 開催概要

  • スタイル:バーでのスクリーンを使った企業説明。二次会は交流会
  • 参加者:学生30名 × 企業15名(3社)
  • 交流時間:一次会~三次会。(三次会は学生のみでの交流会)
  • 満足度「とても満足」が多数

“就活イベント”じゃないからこそ

やくフェスの魅力は、いわゆる「説明会」や「合同企業展」とはまったく違うところにあります。
堅苦しいプレゼンもなく、座って聞くだけの時間もありません。あるのはおいしいご飯と、リラックスした空気の中での本音トーク

「思っていたよりずっとラフで、他大学の学生とも話せた」
「企業の方とフランクに話せて、就活のイメージが変わった」

そんな声がアンケートでも多く寄せられました。

今回の開催場所は 新宿区歌舞伎町の BBQテラス御来光 玉蘭を使わせて頂きました。

学生のリアルな声

今回印象的だったのは、学生と企業の間にほとんど壁がなかったことです。
就職のきっかけ、転職で大切にしたこと、働くうえでの苦労や楽しさ…。どれもネットやパンフレットでは分からないリアルな話が飛び交いました。

アンケートにはこんな感想が寄せられています。

  • 「色々な企業さんとお話でき、自分の視野を広げることができた」
  • 「就職を決めるときに何を大事にしたか、各業界の良い点・悪い点を率直に教えていただけた」
  • 「パルオネストさんのカフェ事業や、太陽堂さんのユニークな取り組みの話が印象的だった」

一方で

「どの企業がどこにいるか分かりにくかった」
「シャイな人は声をかけにくかった」

という改善のアイデアも出ており、次回以降の企画に活かしていきたいと思います。。

企業側から見たやくフェス

企業の方からは「学生の距離が近く、人柄を知れるのがやくフェスの強み」という声が多くありました。

「通常の説明会よりもやくフェスのほうが学生の素顔を知れる」と評価する意見も目立ちました。

中には「若い学年が多く、採用に直結しにくい」という声もありましたが、それも含めて将来を見据えた出会いの場になっている証拠だと感じます。

参加企業

・漢方薬局 太陽堂(太陽堂漢方株式会社)
・漢方薬局 嶺耀堂(嶺耀堂株式会社)
・株式会社 パル・ネオスト
・飛鳥薬局
・フローラ薬局
・さと薬局(有限会社内観堂)

交流は学生同士にも広がる

やくフェスの魅力は企業との交流だけではありません。
普段はなかなか接点のない他大学の薬学生同士が出会える場にもなっています。

「就職活動について本音で語り合えた」
「同じ不安を持っている仲間がいると分かって安心した」

そんな声もあり、キャリアを考える仲間づくりの場としても機能しているのが特徴です。

また三次会は学生だけの交流の場として提供させて頂きました。

前回は学生同士で話す時間が少なかったとの事で、今回は交流を深められて良かったです。

今回のハイライト

特に印象的だったのは、学生と企業が「将来のキャリア」について深く語り合う姿。

  • 海外での経験を目指す学生と、実際に海外で働いた経験を持つ企業担当者の対話
  • 「MR志望」の学生が、現場のリアルな声を初めて聞けた瞬間
  • 「病院と漢方薬局、どう両立するか」という学生の疑問に、先輩薬剤師が丁寧に答える場面

どれも、通常の説明会では生まれにくい“本音のやりとり”でした。


次回への期待

学生からは

「薬局体験・業務体験をしてみたい」
「キャリア相談会をもっとやってほしい」

という声が多く寄せられ、企業からも「継続して参加したい」との声が多数。

やくフェスは、ただの就活イベントではなく、**“薬学生と薬局業界の距離を縮めるコミュニティ”**へと育ち始めています。

まとめ

第2回やくフェスは、

  • 学生にとっては 未来を考えるきっかけ
  • 企業にとっては 次世代とつながるチャンス

として、また一歩進化した会となりました。

次回はさらに少人数制の座談会や薬局体験型イベントなど、より深い交流を企画しています。

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